最後の最後に躓いています
|
- 2010/06/19(Sat) -
|
yuttyさんの家にりゅう子を送り届けて、りゅう子は椎南(しいな)という可愛い名前を頂いた事は、前のブログに書いた通りです。 お家にまだ残っているのは、山子、黒ちゃん、天子になりました。 ↑の写真は、3頭と遊びに来ているマリちゃんが写っています。 物陰から覗いているのが天子です。 大きな椎南がいなくなって、半分になったようでしたが、マリちゃんが来ると、頭数が倍になった位賑やかになります^^ 3頭だけだと、何だかひっそりとして、もう殆ど譲渡も終盤って感じですが、3兄弟の事を考えれば、【まだ】3頭いるんですよね。。。 1頭ずつ減るのは、残る子に良くないので、水曜日に3頭一度にお渡しするつもりでした。 以前ブログに書いた事のある、とっても人の良い鮎のオジサンの所には、黒ちゃんを譲る事は決めました。 趣味の畑や炭焼き小屋がある山には、清流が流れていて、一緒にお供させてくれるそうです。 yuttyさんの家に行った時の穴の掘りっぷりで、黒ちゃんが適任だろうと思いました^^ 秋にはサツマイモ掘りも手伝えそうですw 後の2件のお宅をどうするか迷いました。 遠くにお譲りする家庭は、甲斐犬仲間ばかりなので安心ですが、近くは「怪犬???」って感じの所ばかりなので、譲渡先に迷います。 何とか決まっても、どの子を譲るか迷います。 結局、片道30分と距離があり、フォローし難いお宅で先方に選んで貰う事にしました。 小学生と中学生の男の子が居て、広い庭があるお宅です。 こちらは知り合いの紹介だったので、最初に一度お伺いしていて、その時にも山子は連れて行っているので、2度目です。 山子はここが気に入っているのか、大アピール開始! 案の定、山子が頑張りますw 子供が撒いた水に飛びつき、投げるボールを持って行きます。 でも、やりすぎて 石に溜ったノロかコケかわからないけど緑になった水に頭を突っ込んだり(汗 子供が居るし、お母さんが自営の会社の方にも犬を連れて行くと言っていたので、山子が適任かと思いました。 が、天子と迷ったのは、お母さんが家に見学に来てくれた時に、銀ちゃんに一目惚れしちゃったことでした。 何でも、実家でも秋田の虎犬を飼っていたし、猫は赤虎が好きだとか^^ 交友関係の広いお母さんですから、ここは天子に親善大使をして貰いたい!って気持ちもありました。 お父さんは、山子が良いと言い残して仕事に行ってしまいました。 「面白いのは、黒い方の子なんだけどねぇ~~。」 お母さんは、それでも諦めきれず、家族会議のために1晩待って欲しいってことになりました。 1夜開けて木曜日に、お母さんが返事を持って、お迎えに来ました。 やっぱり、子供達も山子が良いそうで、山子の努力が実りましたw 迎えに来た時に居た銀ちゃんに再会して、お母さんは「やっぱり、この子が良い~」と。。。 銀ちゃん似の大きな赤虎が出来た時には、第一優先でお譲りする事を約束しました。 銀ちゃんサイズが早々生まれるとも思えませんが、銀ちゃんの子に第1号の予約が入りましたw その日の午後に、黒ちゃんを鮎のオジサンの家に届けました。 自宅の方の庭に、黒ちゃんスペースを作るべく準備していました。 夜は室内に入れてもらうので安心です。 庭は畑へと続き、その奥が山になっているので、以前は農家だった敷地は広く、自分の家の敷地内でトイレ散歩くらいなら十分です。 正直言って、オジサンは犬なんて全然わかっていませんが、とっても良い人なので、大人しい黒ちゃんなら大丈夫!って思います^^ そして残る天子を送り届けました。 家からだと7分ってとこでしょうか。 こちらは、動物好きで有名なお宅です。 牝犬が亡くなってしまい、お父さんが寂しい思いをしていて探していると知り合いから紹介がありました。 仔犬を連れて会いに行った時も「めんこいのぅ~」と、それはそれは目を細めて抱いていました。 お邪魔した仕事場には野良ネコを餌付けして飼っていました。 奥さんともお会いしてお話し、ご主人が70歳手前と高齢なので、息子さんにも確認して、家の犬を飼って頂く事になりました。 Y先生に「セラピードックになれる甲斐犬」と太鼓判を押されたりくの性格に似た天子です。 この家でお父さんと一緒に暮らすのが、やっぱり、一番良い選択だった、、、私の肩の荷がやっと降りたと思った瞬間でした。 すっかりくつろいで、眠っている天子。 トイレのしつけの仕方や注意事項を伝えて 「じゃあ、帰るよ」と声を掛けても寝ています。オイオイ。 家の後ろ側、日陰になる場所が柵で仕切られていて、ちょっと放せるようになっています、、、と、写真でも撮ろうと思ったら、犬が2匹います。 1匹は先住犬のMIXオスです。 もう1匹のポメラニアンは何??? 家に戻ってお父さんに聞いてみます。 すると、お父さんは、、、、 「いや~、、、、そのねぇ。実はねぇ。話そうと思ったんだけど、、、」 牝犬を探していたので、他に声を掛けていたそうで、どこからも返事がなかったのでそのままにしていたら、私が行った当日昼休みに、突然、この犬を持って来た人がいたそうです。 3歳になる牝のポメです。 吠え続けているし、手を出すと唸り声をあげます。 何でも、幼稚園だか小学生だかの子供がいて、苛めたために警戒心が強く手に負えなくなってしまったとか(汗 そもそも、ここのお宅は猫がたくさんいるのだけど、中に子供ができると凶暴になるのが居て、それがネックになっていました。 どうしても家の犬が欲しいから、猫を避妊して、場所も分けて飼うというので譲る事にしたのです。 今まで室内で飼われていた3歳のすっかり捻くれてしまった犬。。 そのポメの面倒を見ながら、大人しいとは言え甲斐犬の仔犬を育てるのは若くてもエネルギーの居る事です。 晩酌の話相手に牝犬が欲しかったお父さんでしたが、可哀想な犬を連れて来られて断れなかったようです。 お母さんも、これまた、、、。 ポメを外飼いで、天子を室内で、分けて飼うから、、、と、お母さんも言ってくれましたが、室内で飼われていた人社会性のない犬を外飼いにして、リハビリしながら育てる事はできるのだろうか… 天子には私が付いていますが、元の飼い主に見捨てられてしまったポメは、ここのお宅から出されたらどうなるのか… 考えようとしましたが、もう夕方も6時半になり、疲れていて思考停止^^ お父さんとお母さんが、すっかり天子を気に入ってしまい、「眠ってるし、分ければ大丈夫だと思うから」との言葉に、天子を置いて、取り合えず帰って来ました。 翌日、、、、昨日のことですが、仕事場に行ってみて、ちょっと説教気味に飼い主の責任の話を私がすると、お父さんは正直に「今日、避妊手術から猫が帰って来るし、今朝はどうしようかと思った」って言いました。 動物好きには一点の疑いもないお宅なのだけど、皆のために、1晩で、天子を連れて帰る事にしました。 自宅では丁度お母さんが出先から戻った所でした。 庭で天子がピーピー鳴いていました。 夜はぐっすり、大人しく寝たということでした。 ↑ 鮮やかな虎毛の穏やかな性格の天子。 まあるい頭に虎模様とくりっとした目が猫っぽいのか、猫好きの人からも人気があります^^ でも、昨日家に帰って来ると姉妹が誰もいなくなっているので、一人になるとピーピーします。 夕べも夜中に目が覚めて、一人だということに気づいたのか、廊下のサークルでキュンキュンしていました。 大至急、新しい飼い主さんを探してやらなければなりません(汗 山子の飼い主さんから連絡があり、柚姫(ゆずひめ)と名前が決まりました。 コロコロした身体が、まん丸な柚を思わせますねw こんなに食べて良いのか?ってくらい食べているのに、散歩をしてもうんPをしないって連絡がありました。 草の上じゃないとしない、、、って、アドバイスしました^^ やっぱ、食欲あるんだぁw 鮎のオジサンからは、一昨日、昨日はあーだ、こーだと何度も報告の電話がありました。 一瞬でも一人にするとクンクン言うので、ずっと付きっきりで何もできないとw 結局、寝室に入れて寝ているそうです。 昨日は、下痢はするしご飯は食べないし鳴くし、、、、オジサン的には笑い事じゃなくて、庭の犬小屋の前にサマーベットを持って行き一緒に寝、山に連れて行き、涼しい乾燥小屋で一緒に昼寝させと、逐一報告がありました。 昨日の夕方になって、庭の仮のサークルで静かにしているので、死んじゃったかと思って飛んで行ったとかw オジサンは、自分の子育て以上にすごく大変だったようです。 今日は、オジサンが鮎焼の仕事なので、お母さんが1日子守をしているとか。 黒ちゃんって、そんな子だったかなあ。。。。 そうそう、名前はハナだそうw えええええ、、、って言ったら、花子だって! せめて「華」かな~とは思うけど、簡単すぎるその名前って、オジサンらしい。 今は、藍虎と庭で遊んでいます。 今夜は、心を鬼にして、藍虎かおりゅうとで外で寝せる事にします。 室内で皆と一緒に寝ていては、他所に行った時に慣れるのに大変ですから。 りくと違って、藍虎もおりゅうも、暑いと自ら外で寝る事もあるので、抵抗はないと思います。 なぜ、りくと一緒じゃないのか、、、、 犬ってやっぱり動物なのですね。 群れでは、年少の牝が乳離れした子の面倒を見ると聞いた事がありますが、そうなのかもしれませんね。 りくはお乳がでなくなって、子離れしているのです。 遊んではやりますが、長く一緒に居てお乳を吸われるのは嫌なようで、藍虎が遊んでやります。 逆に、藍虎の子のマリちゃんは、りくが遊んでやっています。 あと、もうひと頑張り、頑張らねばね! 可愛い天子にポチお願いします。 にほんブログ村 スポンサーサイト
|
コメントの投稿 |
| メイン |
|